千葉県市原市 ラ・フォンテーヌⅢ、Ⅳ

千葉県市原市 ラ・フォンテーヌⅢ、Ⅳ
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  • ビズハウジングニュース

20~30年のメンテナンスフリーを追求。
ワンランク上の木造賃貸住宅を次世代へ。

市原市は、千葉県中央部の東京湾に面する都市で、北部は商業や工業、臨海部に工業地帯、南部は田園地帯になっています。国分寺台は、市の北中部にあり、臨海部の工業地帯で働く人びとと千葉への通勤者向けの住宅地域となり、周辺の人口が減少する中、増加傾向にあります。広々とし整備された住環境が魅力となっています。ラ・フォンテーヌは、地域の一員としてこの地を栄えさせ、次の世代に手渡しできる品質のものにしたいというご要望をもとに企画された賃貸住宅です。都市居住型誘導居住面積水準をクリアする広さやメゾネットなど周辺には少ないタテ動線のつくり、そしてコミュニティを包み込む配置計画や車社会に対応できる駐車スペースの確保などがポイントになっています。

物件概要

構造 木造2×4
地域 千葉県市原市国分寺台中央5丁目8-1
階数 地上2階建
規模 2棟12世帯
敷地面積 1,512.29㎡
間取り ■ラ・フォンテーヌⅢ
メゾネットタイプ
Aタイプ 2LDK(73.44㎡)
Bタイプ 3LDK(87.22㎡)
■ラ・フォンテーヌⅣ
重層タイプ
Aタイプ 1LDK(49.42㎡)
Bタイプ 2LDK(62.72㎡)
竣工 2014/09/19
設備概要
  • TVモニター付インターホン
  • 1坪ユニットバス(追い焚き機能付)
  • 浴室換気乾燥機
  • シャンプードレッサー
  • 温水洗浄機つき水洗トイレ
  • 複層ガラス窓
  • 対面式システムキッチン(3口ガスコンロ)
  • エアコン(各戸1台)
  • 24時間換気システム
  • 地上デジタル/BS配線
  • 専用駐車場(27台)
  • 駐輪場

オーナー様の目

ここは50年前に区画整理が始まり平成10年に換地され、住宅地としての整備が進んでいます。相続と節税を考えながら、ここの住宅地としての価値を高めるためにお役に立ちたいということで、市原田園ホームさんにお声掛けしました。大手メーカーと日本住宅から企画案が出てきたのですが、日本住宅の案は、自由設計で、入居者の方たちの住みやすさや快適性、ステータスなどを大切にしてくれるものでした。その上、20年30年の間のメンテナンス費用を最小限にするための設計も提案があり大変満足できるものでした。市原市でも人口が減っているところがある中、この辺は人気があり人口が増えています。ここが賃貸住宅のモデルとなり、よりよい住宅地に育ってくれるとうれしいですね。

不動産会社の目

当社は、市原にワンランク上の居住環境をつくり需要を掘り起こすとともに、皆に喜んでもらえる地域づくりに貢献したいと考えています。そのために土地のオーナー様に、土地はそれに見合った借り入れをして活用し、社会に役立てながら次の世代に伝えていきましょうと話しています。もちろん市場には需要と供給のバランスというものがあるから簡単にことはすみません。汗と涙で市場をつくることが必要なのです。そうこうしている時、首都圏進出に涙ぐましい努力をしている日本住宅と出会いました。チャレンジ1000を目標に、大手では難しい自由設計で戸建てやアパートつくり賃貸住宅で社会貢献するというのです。こことなら当社の目指す仕事ができると、おつき合いを始めました。安心・快適な住まいとコミュニティが実現できました。

管理会社の目

市原の賃貸は、1K、1LDK、2DKが多く、いわゆる本格的な住宅というのがないんですね。その賃貸住宅でもっとも問題になるのが近隣トラブルで、当物件のメゾネットは大変高く評価され、見る前から申し込みが入って、見てすぐに入居が決まっています。重層に比べて利回りは少し劣りますが、長期的な安定経営が可能です。当物件では、投資家目線でこれに重層を組み合わせ、オーナー様満足と入居者満足の2つを実現。また不動産管理の面からだけでなく20年後の需要、その間のメンテナンスについてのご要望がオーナー様から出ていましたが、自由設計の利点を活かし、質の高いコミュニティと住居を設計し、そしてメンテナンスフリーの外壁などの工夫でそれらの課題をクリアしています。

営業マンの目

私は大手メーカーから転職して丸3年になりますが、弊社の自由設計のよさを実感しています。豊かな住生活を実現する事を前提として、多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅の専有面積の水準が、共同住宅では、単身者向けで40㎡、2人以上の世帯向けで20㎡×世帯人数+15㎡とされています。こちらは入居者様が希望されている水準数字になります。この専有面積を確保する事でステータスとなる環境を実現し、さらに賃貸経営の採算が取れるようにする為には、自由設計による工夫がなくてはならないと思いました。家の広さと間取り、雨に濡れることのないエントランスのつくりなど、今まで培ってきた建築知識をフルに使って話し合いを進めました。その成果が目に見えてあらわれたのが、着工即問い合わせ、竣工即入居という結果でした。これからも賃貸住宅の資産価値、事業価値を高めるために活躍したいと思います。