東京都八王子市 アンテウス

東京都八王子市 アンテウス
掲載日:
  • ビズハウジングニュース

戸建賃貸とメゾネットの 全18世帯のコミュニティ。
地元で働く人を応援したい。

八王子市は、55万人の都市で、人口が流出する東京のベッドタウンとしての一面を持ちながら、23もの大学等と先端技術産業を抱えていることから、通学先・勤務先として人口が流入するという側面を持っています。そのため昼夜間の人口比はほぼ1:1となっています。多くの市民は定住意識が強く、豊かな自然環境や歴史・文化などの地域資源を活かして持続可能な地域社会づくりを目指そうと考えています。アンテウスのある横川町は、西部地域と呼ばれるエリアにあり、中心市街地まで住宅地や農地でつながっています。古くからの土地柄で、高齢化による人口減少傾向にありますが、ここに新たなコミュニティをつくり、次世代の快適な八王子ライフを提案していきます。

物件概要

構造 木造2×4
地域 東京都八王子市横川町420番
階数 地上2階建
規模 6棟18世帯
敷地面積 2,181.08㎡
間取り ■A〜C棟 メゾネットタイプ
2LDK(72.97㎡)
■D〜F棟 戸建1世帯タイプ
3LDK(79.48㎡)
竣工 2014/03/14
設備概要
  • TVモニター付インターホン
  • 1坪ユニットバス(追い焚き機能付)
  • 浴室換気乾燥機
  • シャンプードレッサー
  • 温水洗浄機つき水洗トイレ
  • 複層ガラス窓
  • システムキッチン(3口ガスコンロ)  A~C棟:対面タイプ  D~F棟:パントリータイプ
  • エアコン(各戸2台)
  • 24時間換気システム
  • インターネット無料(光回線)
  • 専用駐車場(24台分)

オーナー様の目

主人が1年前に亡くなり畑と田んぼを相続しました。兼業農家なので、次の相続のこともあり土地の活用を考えようということになりました。ここのほかにマンションと貸家を持っていますが、便のいい土地ですから、もっと地元で育ち、地元で働く人を応援したいと思いまして日本住宅に相談することになったわけです。広い土地なので、入居者がゆったりいつまでも快適に暮らせるように、またいざというときは分筆しやすく、一棟ごとで売ることもできるようにすべきだということで、ひとつの街づくりになりました。この辺には戸建やアパートが多いのですが、ここのようにご近所さんを考えてまとまっているものはありません。おかげさまで戸建も、メゾネットも評判がいいですね。

営業マンの目

八王子は大都市で、しかも農業から工業、商業、レジャー・観光業、教育、医療・福祉まであり、市内で生活を完結できるユニーク街です。皆さん郷土愛が強く、賃貸物件の多くが、地元の人に活用されています。遊休地の活用を相談され、この地で実情を調べるにつれ、ビズハウジングは、末永く住んでもらえる賃貸住宅で、しかも新たなコミュニティを創造するしかないと考えました。八王子市は学園都市ともいわれていますが、単なるアパートやワンルームの選択はありませんでした。街づくりということで、地域の発展にもつながるし、東側の道路も広くなったなどご近所にも歓迎されました。

管理営業マンの目

アンテウスは、日本住宅では首都圏最大級のコミュニティ物件です。高級感あるレジデンス風のつくりは当地にしっくりとなじんでいます。しかも戸建あり、メゾネットありで、バリエーションが多く、すでにご当地育ちの新婚さんやご兄弟でのルームシェアなど、若いカップルやファミリーのご入居が進んでいます。またとくに競合他社物件に比べて、ゆったりした間取りの部屋や収納、インターネット使い放題などの評価が高いですね。

設計者の目

土地活用ということは土地の価値向上です。とくにコミュニティづくりとなると、周辺との相関関係で効果が左右されます。当社は自由設計なので、その点規格商品と異なり、その土地にあった建物をつくることができます。家に住むというだけでなく、ずっと街に暮らすという感覚で設計を行いました。土地になじむような建物を低層で企画し、時とともに深まっていく木造。小さな街の真ん中には広い空間を設け、周りにゆったりとした建物を配し、植裁も工夫しました。建物は、省エネや快適性に配慮して、南面の窓にはLow-Eタイプのペアガラスを用いています。外観はツートンで、統一感がありながら個性を求め、シンプルで飽きの来ないデザインにしました。ビズハウジングならではの居住品質だと自負しています。

入居者の目

我が家は、近くのマンションに住んでいたのですが、手狭になったのでここに引っ越してきました。転校させたくなかったし、やっぱりこの辺が好きなんです。住んでみて改めて木造のよさとつくりのよさを感じています。たいへん気に入っていますよ。