千葉県船橋市 LIEN(リアン)

- 掲載日:
土地を最大限に活用できる自由設計。
オートロック3階建で新しい時代を提案。
船橋市のほぼ中央に位置する新高根は、古くからの住宅団地の再生や新しい住宅地の整備など、ライフスタイルを考慮したこれからの時代の住環境づくりを目指しています。こうした動きの中で、LIENは、いまある土地を有効に使い、また2014年に開院する総合病院の社宅としてのニーズを満足し、さらに将来のニーズにも対応できる賃貸住宅としてつくられました。他社による独身寮の物件に比べ専有面積が大きく、細部まで居住品質が高いと評価されています。地元ルートの皆様とともに地域に貢献していくことを事業価値として掲げている日本住宅のコラボレーションの成果のひとつです。
物件概要
構造 | 木造2×4 |
---|---|
地域 | 千葉県船橋市新高根5丁目25-20 |
階数 | 地上3階建 |
規模 | 1棟12世帯 |
敷地面積 | 491.85㎡ |
間取り | 1K+S(サービスルーム) (21.65㎡) |
竣工 | 2013/11/28 |
設備概要 |
|
---|
オーナー様の目
当地は、これまで月極め駐車場として利用してきた土地です。厳しい状況が続きほかの活用を考えていたところ、病院の看護師用の社宅をやらないかと、大手メーカーから図面とともに話が持ち込まれました。地元の話も聞こうと、三容商事さんに相談を持ちかけたところ、賃貸経営の損益、居住品質とコストパフォーマンスに一考の余地があるということで、日本住宅にも提案を依頼することになりました。大手メーカーからの図面とは間取りがまったく異なり、日本住宅の設計の方が断然面積が大きく、またきめ細かい配慮がなされ、しかも北側斜線でカットし土地を最大限活かした木造3階建12戸をつくりあげていました。私自身アパートは初めてなのですが、ノウハウの違いには驚かされました。さすが定評通りのビズハウジングでした。
管理会社の目
日本住宅には、賃貸住宅のノウハウを持っている社員が実に多いですね。オーナー様の満足と入居者の満足のスペシャリストであるうえ、私ども地元を大切にし、賃貸住宅による地域発展への貢献も考えています。当物件でも土地の利回りを最大にするとともに、木造3階建でオートロックのエントランスに防犯カメラを採用したり、就寝スペースとしてサービスルームを設けたり、キッチンを独立させ臭いが回らないようにしたり、看護師さんの勤務形態やセキュリティを考えシャッターを設けたりと、自由設計ならではの実に丁寧なつくりを実現しています。病院の借り上げ契約は5年ごとですが、こうした物件なら将来一般の需要も増やせるでしょう。同じ病院の同じ家賃の借り上げ社宅でも、他の新築物件は専有面積が小さいと、担当者は頭を抱えていました。
営業マンの目
当地は、閑静な住宅地と駅前商店街の中間地点にあり、今後の発展を考えるうえでも、これからの居住品質といえる賃貸住宅を考えるべきエリアです。当物件は、不動産管理の三容商事とのパートナーシップの下、看護師さんの望ましい居住環境を相談し、オーナー様の利益の最大化を図れる1K+S/木造2×4/3階建を提案し採用となりました。これは当社が得意とする自由設計ならではの企画であり、規格品だけの競合の誰にも真似のできないものだと自負しています。同病院の要請による社宅は、競合他社も建築していますが、いずれも1Kもしくは1ルームの画一的なこれまでのタイプで、将来的にその価値を維持できないのではないかと考えています。なお当社は、当物件ほか同病院の企画にて2棟受注し現在建築中です。








